(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡ syoukoです。
~~ ワンクリックで毎日5万円稼げる⁉
…なんか、怪しい。詐欺かも⁉ ~~
というわけで今回は
『FLAP(フラップ)』
について調べましたが…
稼げる根拠も実体もなく
手を出すのは危険
ということがわかりました。
前回「怪しい」と悪評のたった案件の
焼き直し疑惑も浮上しました。
明らかに作り話と思われる理由も
書いていますので参考にして下さい。
『FLAP(フラップ)』概要は?
【特定商取引法に基づく表記】
記載なし
ランディングページ
※検索や広告などで最初にアクセスするページ
まるで
1タップで毎日5万円受け取ることができる
と思わせる表現になっています。
登録・動 画
LINE登録すると、今回の仕掛け人・塩田沙代 が
登場する動画を視聴するように促されます。
この動画は、小分けにして、日を追って視聴させます。
この塩田沙代なる人物は『FLAP(フラップ)』
の創設者で、学生の頃M&Aで会社を売却し、
その数億円のお金で様々な投資を行い、
あらゆる会社の運営を行っている、
という “設定” です。
それほどスゴイ人であるにもかかわらず、
その輝かしい経歴は
どこを探しても出てくることはありません。
「塩田沙代」で検索すると
ハンドボールのオリンピック選手が出てきます。
検索逃れのために有名人の名を使うのは
怪しい商材が使う常套手段です。
こうした商材動画には台本があり、仕掛け人も架空の人物(雇われ演者)であることがほとんどなのです。
ヘタクソな わざとらしいセリフ演技になってしまっているので、見れば一目でわかります。
特にこの『FLAP(フラップ)』の動画は
商材動画のセオリー通りに進行していきます。
いわゆる「劇場型」マーケティングというやつです。
『FLAP(フラップ)』ビジネスモデル(仕事内容)は?
『FLAP(フラップ)』のビジネスモデルは
無在庫物販の代理販売
仕入れ・発送・梱包のすべてを
システムがやってくれるので
実際に行う作業はスマホのクリックだけ
日本国内の大手ECサイトでは
無在庫販売が禁止されており
今後ますます強まる傾向にありますし
「世界中を相手にした超巨大マーケット」
と言っていることから
そのプラットフォームは
ebay が考えられます。
(ほんとうに、このビジネスが存在するならば、
の話ですが)
世界最大級のインターネットオークションサイト
『FLAP(フラップ)』怪しい点は?
苦しい言い訳
今回『FLAP(フラップ)』を売りだした理由は、以下の通りだそうです。
一見、もっともらしい理由に見えますが、
売りながら調査するということは、
どの商品が売れ筋なのかもわかっておらず
売ってみなければわからないので
毎日5万円を稼げるかどうか全くわかっていない
= 稼げるとは限らない
ということです。
それに
そんなデータにお金を払う企業なんてありません。
広告・宣伝に莫大な経費がかかるため、
社内にリサーチの部署があったり
リサーチ会社と提携して
経費節約しているのが現状です。
取ってつけたような苦しい言い訳を
とても信用することはできません。
焼き直し疑惑
『FLAP(フラップ)』のランディングページには
「キャッシュセブン会員サイトに登録する」
と書かれています。
これはおそらく、以前の商材のセールスコピーをそのまま使いまわしてしまったのだと思われます。
※他の広告は「Fiapの会員サイトに登録する」
と書き直されています。
「キャッシュセブン」というのは、以前に
アンティークコインの代理販売
として売り出されていた商材です。
「代理販売」というのもそうですが
セールスコピーの書き方や動画の流れ、
デモ版の仕組みなども、まるで一緒です。
『FLAP(フラップ)』は『キャッシュセブン』の
焼き直しという推測が成り立ちます。
悪評をなかったことにするために
商材名や内容を少し変えて再売出しする
というのは、よくあることです。
デモ版
動画は「無料モニター」「完全無料で」と
まるで、無料で参加して稼ぐことができる
ように思わせるつくりになっていますが
そうではありません。
会員サイトページはこちらです。
カテゴリを選択し
「出品する」を押すと
みるみる報酬が増えていきます。
これを見て「やった!ほんとうに稼げるんだ!」
と喜ぶのはまだ早いです。
これは「お試し」つまり
デモ版
です。
デモ版は、必ず利益が増え続けるように
プログラミングされているのです。
実際に取引しているわけではありません。
無料なのはここまで、です。
そして、デモ版なので
出金することはできません。
動画の3話で
正規登録・出金に関して
なんらかの費用がかかる
という方向へもっていかれます。
高額バックエンド
無料なのは、モニター期間だけの話です。
お金を支払うことなく参加できると思わせ
デモ版で利益を示すことによって
ほんとうに稼げると思わせ
安心させておいて、
手数料 などの名目で 高額バックエンドを
用意しているのが通例です。
これを支払わないと、参加できません。
『FLAP(フラップ)』の前身と思われる
『キャッシュセブン(Cash Seven)』では、
システムと口座の紐づけの保守管理費用として
129,800円
のバックエンドが用意されていました。
※もちろん、これだけで終わるとは限りません。
セールス手法
『FLAP(フラップ)』では、何回かに分けて動画を視聴させられます。
これは プロダクトローンチ という手法です。
商品の販売前から見込み客を集め、定期的な情報を伝えて購買意欲を高めた上で商品のセールスを仕掛け、一定の期間に爆発的な売上をつくる手法
手法自体は、違法でもなんでもありません。
ちゃんとしたセールス手法です。
しかし、それを悪用したオファーが、最近、
急増しているのです。
その主な流れが、以下のとおりです。
実 績
『FLAP(フラップ)』の動画では、
実績として携帯画面を見せています。
しかし、これも
デモ版の画面です。
明細書など、実際に取引をした
リアルなデータが開示されていない限り
稼げる証拠はどこにもないのです。
特商法
『FLAP(フラップ)』には
特商法 の記載がありません。
どこの誰ともわからない相手に
高額な料金を支払うことになるのです。
金銭の絡むトラブルが生じても、連絡がつきません。
解約・返金も非常に困難です。
行方をくらます悪徳業者もいます。
特定商取引法といい、通信販売や訪問販売などにおいて、事業者の(詐欺など)違法・悪質な行為を防止し、消費者の安全と利益を守る目的で定められた制度
特商法では、サイト上で契約行為のアクションが発生する場合、責任者、住所、電話番号の表示が定められています。
「全国の貿易機関が協賛」と謳っていますが
会社名すら名乗れない、
それ以前に法人化もされていない可能性も高く
調べても情報すらない個人を
どこの企業や機関が相手にするでしょうか。
このことひとつとっても、
すべてが作り話だと考えた方が合点がいきますよね。
個人情報
『FLAP(フラップ)』に参加するためには
名前・メールアドレス・電話番号・住所・口座情報 を登録しなければなりません。
どこの誰ともわからない相手に
個人情報を渡すのは、非常に危険な行為です。
高額バックエンドの請求から逃れられないばかりか、情報を詐欺業者に横流しされるなど、
悪用される可能性もあります。
口コミ・評判は?
『FLAP(フラップ)』のクチコミはまだありませんが、前身と思われる『キャッシュセブン(Cash Seven)』でも
悪評はあっても
「ほんとうに稼げた」「出金できた」
というクチコミは
一切出てきていません。
まとめ
・以前に悪評の立った案件の
焼き直しと推測される
・動画で洗脳したうえ、
デモ版で稼げると思わせて
高額バックエンドへ誘導
・リアルな実績データがなく
稼げる証拠がない
・連絡先が不明なため
解約、返金が困難
・個人情報を悪用される可能性
・同様案件でも良い口コミがない
今回は、
信用に値する情報がまったくないどころか
存在の実体すら見えず
『FLAP(フラップ)』の正規版が
存在するのかさえ疑わしいです。
稼げるかどうか以前の問題ですね。
本日も最後までご覧頂き、ありがとうございます‼
またね! (^_^)/~