【注意喚起】本年度特別持続化給付金・6億9000万円は嘘!手口は?

(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡ syoukoです。

~~ 受給を忘れていませんか?~~

突然、こんなお知らせが来たら、
あなたはどう思いますか?

「え?私ももらえるの⁉早く手続きしなきゃ!」

と思うかもしれません。

今回は
何度も同じ手口で
被害者を生み出し続ける支援金(給付金)詐欺
について、怪しいと言わざるを得ない
『本年度特別持続化給付金
を取り上げています。

同様案件の手口や口コミもありますので
ぜひ参考にして下さい。

 

『本年度特別持続化給付金』概要は?

本年度特別持続化給付金

本年度特別持続化給付金

「本年度特別持続化給付金」という
まるで公的な給付金のように装っていますが
そんなものはありません。

本年度特別持続化給付金

「締切が迫っている」と煽ってきます。

焦らせて、冷静な判断を奪う、悪質な煽りです。

 

本年度特別持続化給付金
本年度特別持続化給付金

喜びの声が載っていますが、
勝手に作って書いているだけです。

 

『本年度特別持続化給付金』登録すると・・・

本年度特別持続化給付金

本年度特別持続化給付金

本年度特別持続化給付金

計3つのアカウントに登録させられます。

こうしてたらい回しにするのは
こういう案件の特徴です。

これは、垢BAN対策 です。

 垢BANとは

多くのユーザーからブロックされると、スパムと判断され、LINEアカウントをBAN(凍結)される

 

そして、以下のメッセージが来ます。

本年度特別持続化給付金

対象は「特別給付重点課税地域居住の方」
という、それっぽいけどよくわからない
言葉を使っています。

そして「定員5名様」と、
ここでも煽っています。

 

本年度特別持続化給付金

なんと、給付額は

 6億9,000万円 

だというのです。

いくらなんでも怪しすぎますよね。

これがほんとうなら、誰も苦労はしませんよ!

 

本年度特別持続化給付金

申請IDを送ると、受付完了ということで

受け取る為の口座情報を送るようにいわれます。

 

安易に口座情報を提供してはいけません!
詐欺の受け子の口座に使われるなど、悪用される可能性があります!

 

『本年度特別持続化給付金』手口は?

手 口

同様案件では、この後
「手数料」「保証金」などの名目で数千円を要求してきます。

支払い方法は、Appleギフトカード、ビットキャッシュなどの電子決済を求められます。

 
Appleギフトカードとは

Apple Gift Card(アップルギフトカード)は、あらゆる支払いに利用できるプリペイドカード

カードの裏面に16 桁のコードが記載されており、このコードを入力することにより、支払いに利用できる

 

あんしん・あんぜん高額生活支援金

あんしん・あんぜん高額生活支援金

 

 ビットキャッシュとは

プリペイド式の電子マネー
コンビニの店頭端末で購入申し込みをし、レジで代金を支払って受け取る

 

 ひらがなIDとは

プリペイド番号
16桁のひらがなを入力することで、残高やチャージなどの管理をする

 

ビットキャッシュ

 

ビットキャッシュ

~ ビットキャッシュ公式サイトより ~

 
これは、特殊詐欺の手口そのものです。

 

支払いの要求は、数千 で始まるので

「たった数千円で 6億9,000万円が手に入るなら」

と送金する人も多いと思いますが

要求は、この一回では終わりません。

いろいろな理由をつけて
次々と送金の指示が来ます。

「全額返金」「確認さえできれば、すぐに振り込む」などと言われ、次こそ…と、送金してしまうのです。

合計数十万円支払ってしまった人もいます。

しかし、給付金が実際に振り込まれた人はいません。

もちろん、今回も

6億9,000万円が振り込まれることはありません。

 

お金は返ってこない

企画の運営情報は
住所も連絡先も一切記載されていません。

どこの誰ともわからない相手に
あなたはせっせとお金を払い続けるのです。

そして…

支払ってしまったお金を取り返したくても
連絡の取りようがないのです。

 

悪質な表現

本年度特別持続化給付金

「悪質な詐欺にご注意下さい」と書くことで
これは詐欺ではないと思わせようという意図が感じられます。

また
「高額な送金費用を請求するような事は一切ございません」と書かれています。

つまり
低額な費用がかかる可能性はあるということです。
しかもそれは1回ではないのです。

 

口コミ・評判は?

同様案件では以下のようなクチコミがあります。

 

言うまでもなく、いくら課金したって1円も受け取れません。

 

コンビニ払いです!
5万円ほど使いました

 

※私のところへも被害報告が複数寄せられています

 

※2020年10月には、沖縄の60代の男性が「38億円が当選した」という内容のメールを受け取り、当選金を保証するための費用として電子マネーの購入を要求され、231回にわたり、合計1101万8000円相当の電子マネーを購入してしまった、という特殊詐欺(当選金詐欺)事件もありました。

 

まとめ

・公的給付金を装い
口座情報を提供させる

・同様案件では
高額な給付金を振り込むと思わせ
手数料などの名目で何度も電子決済させる

・連絡先が一切不明なため
返金は非常に困難

・故意に誤解を招く表現を用いている

・同様案件で被害の口コミが寄せられている

 

今回は、公的な給付金と区別がつかないほどの悪質さでした。

ほんとうに困窮している人は
わずかな給付金のために
煩雑な手続きをしたり、窓口へ足を運んだりしているのです。

それなのに、LINE登録するだけで6億9,000万円ももらえるわけがないじゃないですか。

ちょっと考えればわかることだけど、

借金を抱えていたり、ほんとにお金に困っていたら、冷静な判断力を失うことがありますよね。

とは言っても、

安易に個人情報を渡したら、どんどん “カモ” にされるだけです。

きっぱりと削除する勇気を持ちましょう。

本日も最後までご覧頂き、ありがとうございます‼
またね! (^_^)/~

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